3月, 2014 | ものづくりを支援するオフィス游

ブログ月別アーカイブ

monthly archives

2014年3月



楽しみなプロ野球ペナントレースが開幕

3月29日プロ野球のペナントレースがセ・パ一斉に開幕した。
手に汗しながらの応援が始まる。


私は阪神タイガースファンである。
小学生のころ、新宮高校の前岡投手が阪神タイガースに入団したときにファンになった。
私の父は、南海ホークスファンであったから父の影響ではなかったと思っている。
ただ、父に連れられて行った高校野球の試合で新宮高校の前岡投手の投球を見たことがきっかけであった。
剛速球のすごい左腕投手であったことしか覚えていないが、感動したのは覚えている。
ただ阪神タイガースに入団してからは、肩の故障であまり活躍できなかった。


阪神タイガースの育成方法が間違っていなかったのか、また本人を取り巻く環境のためかは知らない。
毎年毎年たくさんの選手がプロ野球に憧れ入団してくる。
それも、厳しいドラフトをかいくぐってくるのである。
新聞紙上では金の卵ともてはやされ、希望を持って入団する。


阪神球団は人気球団である。
新人でも新聞に乗る機会が多い。
ヒットを打ちファインプレーをすれば、すぐ一軍と書く。
甘やかされる環境にあると新聞でも書かれ、テレビやラジオの解説者は言うが、甘やかしている張本人の自覚がないように思う。


阪神首脳陣の考えることと新聞などのメディアを通じて流されることのギャップに戸惑いが出ることはないのだろうか。
このことが自分に対する技術や技能の見極めを甘くしてしまってはいないだろうか。
阪神に入団する新人選手がその後も伸び悩み、球界を去っていくのはさびしい限りである。


前岡選手の二の舞にならないでほしいと願う。
新人選手が甲子園を舞台に活躍できる姿を見たい。
もちろん阪神タイガースの優勝は一番の望みであることは間違いない
しかし新人選手の覇気が球場に溢れるだけで甲子園に行きたくなる。
昨年の藤浪晋太郎投手がそうであったように。



春の彼岸会

春の彼岸会が長保寺で執り行われた。
今年のお彼岸は3月21日であった。


長保寺は紀州徳川家の菩提寺であり、本堂、多宝塔、大門と三つの国宝をもつ歴史のあるお寺である。
国宝の本堂に檀家の人が集まり、お勤めする。


大きな本堂は、春とはいえ冷え冷えとしている。
法院さんの読経に合わせ一心にお経を読む。
凛とした雰囲気を味わうことができて好きだ。


お勤めが終わり、法院さんのお話がある。いつもいろんな話に感銘を受ける。
今年はインドネシアのボロブドゥール寺院遺跡群を見学された話であった
インドネシアには仏教徒がほとんどいなくて、ヒンドゥー教やイスラム教が主な宗教らしい。
インドネシアの仏教文化があった1200年前の遺跡を観光された。


驚いたのは世界的に仏教国が滅んでいっているという事実です。
インドもその例にもれないという。
同時に仏教施設前でお勤めをしようとしてもそれを受け入れるような雰囲気が薄れてきているという。


世界的に人類が病んできているのだろうか。


世界中を旅できるグローバルな世の中である。インターネットを使えば世界の情報がたちまち入手できる便利な世の中である。
好きなことや嫌いな情報が検索しなくても飛び込んでくる時代である。
余程自分の立ち位置をしっかりとして情報を受け取らないと情報に流されることになる。
情報は受け取る側の責任で取捨選択することが求められるのだと思う。
しかし残念ながら情報に流される人々が多くなることは否定できない。


今まで触れなくてもよかった情報や法院さんや住職が話される口伝いの有益な情報などが一緒になって飛び込んでくるのが今の世の中である。


人類が病んでいることの一因がこんなところにあるのかもしれない。そんな気がしてくる法院さんのお話であった。
グローバル世界の中で価値観の多様な人々がいることを認め合うことは大切である。
それと同じかそれ以上に他者の価値観を誹謗することはあってはならないと思う。


仏教は絶対的な神が外にいて我々を導いてくれることではないと伺った。修練して自分自身を磨くことであり、答えを自分で見つけることである。
しっかりと判断できる自分を見つけることが、この時代にはとても大切なことのように思える。
仏教国が滅んでいくのは世界の危機ではないだろうか。


そんな気がしてならなかった法院さんの話であった。
今年の彼岸会もお参りしてよかった。

 



2014年3月奥飛騨の渓流釣り

3月13日から15日に奥飛騨温泉郷の高原川水系に渓流釣りに出かけた。
3月解禁になって初めての渓流釣りである。
大阪から同年代の3人が宮野さんの愛車プラドを駆って、岐阜県高山のまだ奥、穂高温泉や栃尾温泉、平湯温泉などの温泉郷が集まる奥飛騨温泉郷に向かう。


平湯トンネルを抜けるとそこは一面雪景色の別世界。
入漁券を求めに入ると多くの釣り人が来ているようすである。
「平日の木曜日に釣人が多いね」。自分たちを棚に上げてお店の人に話しかける。
「そうよ、たくさんの人が見えているよ。お父さんが見回りに行ったとき、蒲田川の上流にたくさん入っていたようだよ。」と教えてくれた。


今晩からお世話になるは民宿たからすぎさん。私たちにとっての定宿である。
そこのご主人が、「道観松に放流しているから行ってみるといいよ」と親切に教えてくれる。
放流物よりは天然物が狙いであるが、雨も強くなり、夕方に近づき寒くなってきたので、竿出しは道観松に決めた。
小一時間の中で、3人がそれぞれ5匹ほどのヤマメをゲットした。
中でも宮野さんは32cmの天然イワナを釣り上げた。06のハリスで抜きあげたと聞き、豪傑に驚く。
夕まず目のいい時間ではあるが、納竿。民宿たからすぎに入る。
雨と寒さで冷え切った身体を栃尾温泉の露天風呂で癒す。至福の時である。
民宿たからすぎのご主人と若主人は釣りをするので、釣り情報には詳しく釣り談義は楽しい。
食事もうまい。酒も美味しい。温泉もいい。だからいつも民宿たからすぎに泊まる。


二日目は、小雪が舞う曇り空。昨日の雨は夜半に上がったようで助かる。
高原川水系はたくさんの支流があり、釣り場は数限りなくある。その分選択にいつも迷う。
天然のイワナやヤマメを狙いたい。道観松横の道路に駐車している車を横目に、目的地へ急ぐ。
釣り場を詳細にご説明できないのが残念ではあるが、新雪をラッセルしながら目的地へ向かう。
シルバーフィッシングの3人でも日頃体力を鍛えているかで差が出るのがこんな時である。
岩陰に潜む27cmのイワナをゲットし、写真に収める。さびのないきれいなイワナで、寒さの関係しないシーズン最盛期の感じがする。

140314_27cm_iwana27cmのイワナ


昼食後、平湯川を狙ってみることにした。
天然イワナやヤマメの大物が釣れる場所がある。
先人がいなかったこともあり、28cmのイワナやヤマメの他、25cm以上の大物を数匹ゲットした。
同僚の二人も26cm以上のイワナを釣り上げていた。数も出た。
やはりこの時期寒くなるのは早い。4時すぎには納竿し、宿に急ぐ。かけ流しの温泉が待っている。


3日目は、午前中だけの釣りである。
今日は寒い。気温がマイナス5℃。釣りの手袋の指先が出ている親指と人差し指と中指が凍る。
息を吹き吹き、手をさすり揉む。宮野さんは釣り手袋の上に軍手をはめている。暖かいという。アイデアだ。
曇りの天気予報が外れ、青空がのぞく。山の稜線が白く輝く。
北アルプスの峰々が顔をだす。感動の一瞬を共有できる。釣りの醍醐味のひとつでもある。


氷点下の釣りは、しぶきが凍り、竿が凍る。
喰いは浅いが餌を追うヤマメがいる。けなげさに又感動する。


昨日大釣りした場所を攻めることにした。
ところが全然当たりがない。昨日反応したミミズのえさにもまったく反応を示さない。不思議だ。
残り時間も少なく、半ばあきらめかけていた。
川原の石の下をめくってみると元気なヒラタが動いている。この時期にも川虫がいるのだ。
驚きと共にひょっとすると反応するかもしれないと思い、ヒラタを投餌。
見事に予感的中。26cm以上のイワナが竿を曲げる。
宮野さんは泣き尺の大物イワナを釣り上げた。
その後も3人で交互に釣り上げ大満足の釣行が終わった。


奥飛騨温泉郷まで来るのは温泉だけではない。天然のイワナやヤマメが迎えてくれる。魚影が濃い。楽しいところだ。
民宿たからすぎでの楽しい食事や釣り談義も待っている。



STAP論文の議論について

理化学研究所の小保方さんのチームが英科学誌ネイチャーに発表して話題になったSTAP細胞の論文について疑念がわき起こっている。

新聞紙上やWebからの情報であり、正確かどうか確証がない中ではあるが、世紀の大発明の可能性を持つ論文に多くの疑念があるのは悲しい。


まして論文共著者から確信をなくしたので、論文の取り下げを共著者達に打診しているというニュースが本当であれば、なお悲しい出来事である。

共著者は、論文に単に名前を載せているだけでなく、論文を構成する上でそれぞれの役割があるはずである。

まずその役割についてしっかりと果たしているのかを論証する責任があると思われる。


それぞれがそれぞれの役割において正しく論文を構成する要件を実行できていれば、大きな間違いに発展する可能性はなくなるのではないかと考えるからです。

この意味において、リーダーの小保方さん一人の問題ではないはずです。


今示してほしいのは、論文の正確性である。小保方リーダーをはじめ共著者全員が論文の正確性について見直し、公表することであると考える。

その事実に基づき、今後の対応についてしっかりと方向づけることが重要である。


今のままで公表が遅れれば、風評被害が拡大する。

そして若き研究者の研究生命を貶めてしまうことにつながるのを恐れる。

共著者の一人で小保方さんの指導者にあたるバカンティ教授のコメントが掲載された米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版を引用する。




« 過去の記事